第4回中核機関つなご啓発イベントのご報告

 今年度は、えびの市文化センターにおいて、「中核機関つなご」啓発イベントを開催しました。会場には民生委員さんや圏域住民の皆さま、各医療・介護・福祉関係事業所の皆さまなど約250名のご来場がありました。

 基調講演は、知多地域権利擁護支援センター理事長・全国権利擁護支援ネットワーク事務局長の今井友乃氏により「認知症と成年後見制度」について、わかりやすい内容となり理解が深まりました。

 中核機関つなごの事業紹介の後、寸劇「かずばぁの、どげんすっと?後見人」が初披露されました。寸劇は、一人暮らしで認知症のかずばぁが日常生活に困っている中、親族(姪)、民生委員さん、地域包括支援センター、中核機関、後見人が連携し、成年後見制度の利活用についてわかりやすく理解できる寸劇となりました。がずばぁの方言(にしもろ弁)とコントを多彩に交えた役者間のやり取りに、制度理解も深まり会場内も笑いに包まれ和やかな雰囲気をつくり出すことができました。

 初回から昨年までの3回は、小林市(文化会館)での開催となっておりましたが、今年度から、にしもろ権利擁護推進協議会の構成自治体を巡回することとなり、今回、えびの市(文化センター)での開催となりました。来年度は、高原町での開催となります。

 今後も、中核機関つなごは、権利擁護の推進を図るとともに、成年後見制度の周知啓発に努めてまいります。ご相談ごと・困りごとなどあれば「中核機関つなご(0984-27-3358)」にご連絡ください。

※イベント風景は以下(ダウンロード)をご覧ください。